こんにちは、こうすけです。
最近週末はじっくりとスープを作る習慣になっています。
特に鶏肉を使ったスープにハマっています。
一般的には鶏肉、玉ねぎ、ニンジン、ニンニクなどを使って作ることが多いようです。
今回は玉ねぎ、ニンニクの代わりにブロッコリーと黒豆をたっぷり、そこに生姜と白キクラゲも追加してみました。
鶏肉は体を温め、気を補う。
にんじんは胃の状態を整え、血を補う。
ブロッコリーは内臓の機能を整え、がん予防に。
黒豆は血を補い、胃の状態を整え、老化防止に。
生姜は体を温め、胃の状態を整える。
白木耳は体に潤いを与え、美肌にも。
という作用があると考えられています。
積極的に摂りたい食材をたっぷり使ったスープです。
まず鶏ガラを鍋底に入れます。
残りの野菜類を茶漉し袋などに入れて水を1.5lほど加えたら、1度中から強火で沸騰させます。
この時アクが出たら丁寧に取り除きます。
沸騰したら弱火にして3時間ほど煮込んでいきます。
水分が半分程度になったら完成です!
煮込んだ食材はほぐして冷凍しておけば、お粥や味噌汁の具材に大活躍!
体を健やかにすることを意識したスープ、ぜひお試しください。
こんにちは、こうすけです。
今年は去年に比べて、比較的ゆっくりブログを更新していくことにしたのですが、せっかくなのでじっくり更新に合わせて、薬膳についてもっと深く触れながら記事を書いていきたいと思います。
薬膳について書いていこうと思うと、まずはそのベースとなる中医学について触れていく必要があります。
ざっくりと書いていきたいと思うのですが、ざっくり書いたとしても結構なボリュームになりそうな感じがします。
ということで、手間暇かけてこれから記事を作っていきたいと思います。
こんばんは、こうすけです。
今日は予報通りの雪で、驚きました。
まさか本当に雪が降るとは……ぐっと寒い1日でしたね。
今日は春らしいレシピを考えてみました。
苺のポタージュ。
苺は咳や痰をとってくれたり、消化不良にオススメです。
ただし体を冷やしやすい食材でもあるので、この時期は温かくして食べるのがオススメ。
苺のへたをとったら、アルミに包んで15分くらい温めます。
しっかり温めると、果汁が溢れてきます。
苺を半分にカットしたら、果汁ごとミキサーに入れます。
更に紅茶、フランボワーズのジャム(数量限定で4/1発売予定です)も加えて、ミキサーにかけます。
最後に少し牛乳を加えたら、完成です。
今回は果物ベースのポタージュということで、出汁やスープストックの代わりに、紅茶を使いました。
紅茶は体を温める作用があるので、この時期はオススメ。
彩りも春らしい仕上がりになりました。
そのまま飲んでも、シリアルなどに加えて飲んでも美味しいです。
こんばんは、こうすけです。
なんだかんだで、今日も暖かかったですね。
このまま、春を迎えるんでしょうか。
とは言ったものの、夜はまだ冷えるので、今日もコトコトスープを作ります。
今日は、今が旬の菜の花のポタージュ。
とても濃い緑色が綺麗なポタージュが出来たのですが
…….週明けから出張ということもあり、気が急いているのか、写真をとるのをすっかり忘れました。
しまった、残念。
菜の花は温性、血を活性化させ、血の巡りを良くしてくれる食材です。
便秘解消にも良いので、お腹の掃除にもおすすめ。
体を温め、美肌効果も期待できます。
【必要な材料(2人分)】
菜の花…1束
玉ねぎ…1/2本
生姜…1/2片
チキンストック…250ml
豆乳…50ml
あら塩…適量
オリーブオイル…適量
胡椒…お好みで
いつものように、玉ねぎと生姜はみじん切り。
菜の花は、炒めやすい大きさにざく切りします。
オリーブオイルで、生姜を軽く炒めたら、軽く塩をふった玉ねぎをゆっくり丁寧に炒めます。
そこに菜の花を加えて、しんなりするまで、炒めます。
さらにチキンストックを加えて、沸騰直前までゆっくり温めたら、ミキサーにかけます。
ポタージュ状になったら、最後に豆乳を加え、更にあら塩を加えて、味を調えたら、完成です。
菜の花だけだと、結構辛味が強くなるので、豆乳などを加えるのがおすすめ。
春の味覚を楽しめる季節が来ましたね。
やっぱり春が近いようです。
こんばんは、こうすけです。
今朝のスコールのような雨、凄かったですね。
そこからポカポカとした陽気で、気持ちの良い1日でしたね。
徐々に春が近づいてきているのでしょうか。
さて、今日の薬膳レシピは、サツマイモのポタージュ。
サツマイモは、お腹の調子を整えて、きれいにしてくれる胃腸に優しい食材です。
【必要な材料(2人分)】
サツマイモ…1個
玉ねぎ…1/2本
生姜…1/2片
チキンストック…250ml
豆乳…50ml
あら塩…適量
オリーブオイル…適量
胡椒…お好みで
まずは、サツマイモをいちょう切りに、玉ねぎと生姜をみじん切りにしておきます。
玉ねぎは、炒める前に軽く塩をふっておくのも良いです。
いつものように、オリーブオイルでみじん切りした生姜を炒めたら、ごく弱火で玉ねぎを炒めます。
そこにサツマイモを加えて、炒めていきます。
サツマイモにしっかり火が通って、少し焦げ目がついてきたら、ここにスープを加えます。
今回は、前回作った鶏スープを使いたいと思います。
サツマイモがしっかり柔らかくなるまで煮込んだら、ミキサーにかけ、仕上げに豆乳を加えたら、完成です。
優しい甘みが、まだまだ寒い夜に嬉しいスープです。
こんばんは、こうすけです。
今日は節分ですね。
皆さんは、豆撒きをして豆を食べられたでしょうか?
まめは、
魔滅というように字を当てることが出来るので、食べると魔を滅することが出来る。
だから体にも良い、という風に考えられたという説もあります。
とはいえ、乾燥大豆を何粒も食べるのはだいぶ辛いですね笑
僕は、きな粉を食べて、歳の数だけ食べたことにしました笑
大豆は、消化不良や、脾胃の調子を整えたり、気を補う作用があります。
消化不良や疲労回復の効果も期待できます。
大豆イソフラボンは、更年期障害や美肌に効果もあるといわれています。
大豆は、いろいろな形に加工されているので、率先してとっていきたいですね。
こんにちは、こうすけです。
早いもので、今日から2月。
…….本当に早い。
この間年が明けたと思ったんですが。
2月はどんなことがあるのか、それもまた楽しみです。
子供の頃にあまり好きではなかったために、大人になってから食べる機会があまり無い食べ物というのがあるかと思います。
でも、それがふとした瞬間に何故か食べたくなって、食べてみると、美味しくて、そのまま好物になる、なんて経験がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
僕は、割とそういう経験が多くて、今になって、美味しいなと思えるものに色々出会うことが出来ることがあります。
さて、今日はそんな料理の中から、きんぴらごぼうのお話です。
子供の頃は、どうもゴボウの土臭さというか、えぐみのようなものが苦手で、ついつい敬遠しがちでした。
でも最近は、このえぐみのような味わいが美味しく感じられるように。
味覚の好みの変化は面白いものです。
ささがきにしたごぼうと細切りのにんじんを、ごま油で丁寧に炒めて、砂糖と醤油で甘辛く味付けしたら、完成。
好みで胡麻を加えても美味しい。
このきんぴら、薬膳的に見ても、とてもおすすめ。
ごぼうは、便秘改善に良く、コレステロール代謝にも良いとされています。
食物繊維も多いので、お腹の調子を整えてくれる。
ただし、性質が寒性なので、ゴボウ単品を食べすぎると、体を冷やすこともあります。
そこで、一緒に食べたいのが、にんじんと胡麻。
にんじんは、平性の野菜。
整腸作用もありますし、血を補う力や、がん予防や、アンチエイジジング、潤いを与える効果も期待できます。
そこに胡麻をトッピングすると、更に嬉しい効果が。
胡麻もにんじんと同様、血を補う作用や、潤いを与える効果、肝や腎の機能を補ってくれます。
また、ごぼうと同じように便秘改善にもおすすめ。
ごぼうが寒性な分、この平性の食材を二つ組み合わせるのは、冷え予防にもバッチリです。
潤い効果や、補血効果、便秘改善、アンチエイジングなどなど、女性の悩みにもマッチした料理だと思います。
ぜひ、今晩の副菜にいかがでしょうか?
こんにちは、こうすけです。
昨日のぐっとした寒さから一転、今日は妙に暖かいですね。
このまま暖かい日々が始まってくれればいいのですが、まだそうも行かないですね。
さて、ここ最近は寒いせいもあって、スープばかり作っています。
その時に大切にしているのが、ベースのストック(出汁)です。
ここ最近掲載しているスープの出汁には、鰹出汁を使っているのですが、その他にも、野菜だけのものだったり、お肉を使ったものだったり、合わせる食材や、薬膳の効能に合わせて変えたりしています。
今回は、お家でも簡単に出来る、鳥のスープの取り方をご紹介。
因みに鶏肉は、脾胃を温めて、その機能を高めたり、気を補ったりしてくれる効果があると言われています。
【必要な材料 スープ1l分】
・鶏ガラ…1kg
・生姜…1片
・玉ねぎ…1個
・水…2l
・粒胡椒…10粒前後
鶏ガラは、流水で軽く汚れを落としておきます。
鍋に水を張ったら、生姜片と玉ねぎ、粒胡椒を入れて、中火にかけて煮立たせます。
野菜は今回玉ねぎだけですが、色んな野菜を入れると、もっと味に広がりが出ます。
煮立ったら、弱火にします。
灰汁が出てくるので、丁寧に灰汁を取り除きましょう。
さて、ここから弱火のまま、ガンガン煮込んでいきます。
目安は、水分量が半分になるくらいまで。
最初は透明だったスープが、徐々に乳白色に近くなってきます。
そうすると、どんどんスープの味が濃くなっていきます。
スープを作り始めた時より、だいぶ色が濃くなってきています。
味の濃さは、お好みになってきますので、鳥の味がほんのりする程度が良い場合は、もっと早めに火を止めてしまっても大丈夫です。
僕は、スープを作るときのベースにするので、割と濃いめに作っておきます。後で、他の水分を加えて割る時に便利。
今回は、このくらいの色になるまで炊きました。
すごく濃厚な鳥の味わい。
このまま塩を加えて飲んでも美味しい。
小分けにして冷凍も出来るので、使い勝手は抜群です。
こんばんは、こうすけです。
土砂降りですね、寒さが一層応える感じがします。
冬の雨は、色々身に染みますね。
最近、妙にスープ作りにハマっているのですが、今日は変わり種のポタージュを。
果物をベースにしたポタージュです。
先日、朝の薬膳でもお伝えした様に、朝の果物は、温かいものを食べるのがおすすめ。
個人的には、朝スムージーは体を冷やすので、飲まないのですが、スムージーの代わりに、ポタージュにしたら、ありなんじゃないか、と思い、今回のレシピを考えてみました。
リンゴとニンジンのポタージュ 柑橘風味です。
【必要な材料(2人分)】
リンゴ…1個
ニンジン…1/2本
みかん…2個
蜂蜜…適量
水…200ml
オリーブオイル…適量
顆粒…ひとつまみ
まずは、下準備。
ニンジン・リンゴは、いちょう切り。
みかんは、外の皮を剥いておきます。
フライパンに、オリーブオイルを敷いて、ニンジンを炒めます。
この時、いつもの様に、軽く塩を振っておきましょう。
ニンジンが、しんなりしてきて、甘さが出てきたら炒めるのは、おしまい。
ミキサーに、ニンジン、リンゴ、みかん、蜂蜜を入れます。
水を加えながら、ミキサーにかけて、滑らかにしていきます。
一通り滑らかになったら、鍋に移して、沸騰しないように温めたら、完成です。
お腹の調子を整え、気持ちをすっきりし、更に免疫力アップも期待できます。
こんばんは、こうすけです。
寒さがどんどん厳しくなっていく今日この頃。
こうなると、とにかく色々と気になることが出てきます。
体が冷える、肌が乾燥する、体がこわばる、などなど…….。
こういった日々のちょっとした、不調まではいかないけれど、気になることが出てきたりします。
東洋医学では、こういう状態を未病といいます。
とあるCMで耳にされた方もいらっしゃるかと思います。
こうしたちょっと気になる、を日々の生活習慣で見直していくのが、薬膳が役立てること、だと僕は考えています。
食事は、生活の基本の一つ。
日々の食生活の中で、その食材が持つ効能を役立てられれば、コツコツとではありますが、体調や体質の改善につながリマす。
このブログでのレシピが、そのお手伝いになれば、素敵だなと思っています。
これから、より薬膳レシピを充実させるためにも、薬膳の考え方をこちらでお伝えしていこうと思います。