よもやま話 | Letre et le neant - Part 9
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パリの朝ご飯(出張後記その3)

こんばんは、こうすけです。

 

今日もぐっと寒い1日でしたね。

明日は一転暖かいようですが、こう気温が定まらないと、調子を崩しやすいので、ゆっくり休める時間を大事にしたいものです。

 

ぐっと寒いのは、パリの朝も一緒でした。

そんな寒いパリの朝を過ごすのに、嬉しいのが、カフェ。

大体どこのカフェに行っても、朝ごはんセットのようなものがあります。

このセット、そこそこボリュームがあるので、結構満腹になるのですが、パリに行くと、一度は食べたくなります。

ベーシックなものだと、生搾りオレンジジュース、クロワッサン、バゲット、ホットドリンクのセット。

流石にこの時期の生絞りオレンジジュースは、冷たいですが、夏はたまりません。

クロワッサンが、どこに行っても美味しいのが驚き。発祥の国だけあるからなのか、小麦とバターが美味しいからなのか分かりませんが、やたら美味しい。あと、大きい。毎回感動しています。

そしてこのクロワッサンを、カフェオレなどに浸して食べるのも美味しい。

 

そして、ここに、お店によっては、卵料理がつきます。

オムレツが好きなので、よく頼むのですが、結構しっかりしたオムレツが多い気がします。

日本のように、外がふわふわ、中はトロトロってあんまりお目にかかったことがありません。

いつの間に、日本のオムレツがあんな進化を遂げたのか、たまに不思議になります。

写真のオムレツは、スクランブルエッグを集めて、オムレツ形にしたような感じでした。

これはこれで、すごく美味しい。

あと、卵の味が濃いので、それもまた嬉しいです。

 

朝から大満足の時間を過ごせます。

朝食をしっかり、ゆっくり食べられる時間の使い方ができればいいのに、とこの朝食を味わうたびに思います。

 

 

ヴァン・ショー(出張後記その2)

こんばんは、こうすけです。

 

案の定、時差ぼけにやられております。

寝ても3時間ほどで突然目が覚めます、これがあと何日続くのやら……。

 

さて、今回の出張中のパリですが、とにかく寒かったです。

毎日身が縮こまっていて、一日の終わりには、寒さで、体がガチガチでした。

そんな寒い冬のパリの救世主が、ヴァン・ショー、ホットワインです。

温めた赤ワインに、オレンジスライスや、シナモン、クローブなどを入れた、ほんのり甘味のある、香り豊かな飲み物です。

好みで砂糖を加えたり、更にスパイスを加えても楽しめます。

温めてあるので、近づけると、フワッと香るワインのアルコールとスパイスの風味、それでいて、そこまでアルコール度数は高くないので、飲みやすいです。

寒い中歩き回って入ったカフェに、ヴァン・ショーがあると、ホッとひと安心です。

正に、冬のパリの風物詩でした。

マルシェの話(出張後期その1)

こんばんは、こうすけです。

 

昨日というか今日は案の定、昼近くまで起きれませんでした。

これから眠気が来るのか、分からなくて、ドキドキしています笑

 

日本に帰ってきて、ようやくwifiも安定してきたので、写真をしっかり上げて、出張後期を、ポツポツ更新できそうです。

 

さて、フランス出張での楽しみといえば、現地の空気を味わうことなのですが、そのひとつが、マルシェ(市場)に行くことです。

フランスのマルシェに行くと、やはり現地の食材などをこの目で、しっかり見ることが出来て、非常に面白いです。

惣菜なども色々な種類が売っているので、フランスのお惣菜事情なども見れて面白いのですが、何より調理前の多種多様な食材が一堂に会するので、圧倒されます。普段、日本では見ないような食材にもお目にかかれるので、楽しいです。

 

今回は、マントンのマルシェでのお話。

マントンのマルシェは、町の中心部に、市場の建物があって、その中でお店が営業されています。

そして建物の周りで、その時々で野菜や果物、蜂蜜などを売りに来る業者さんがいます。

 

そんな中でまず目を引くのが、野菜。

野菜の色がすごく濃いんですね、

思わず見入ってしまいます。

あと、入れている箱がお洒落なので、そのまま置いてあっても可愛い。

 

 

インパクト大なのは、圧倒的に生肉売り場。

 

もう、そのまんまで売っているものが多いので、初めて見ると、割とぎょっとするものがあったりします。

鶏肉なんかも、首がついたままの丸鶏がそのままになっているのですが、フランスの家庭では、これをいったいどう料理するのか…お呼ばれされてみたいものです笑

あとすごいのが、熟成肉の冷蔵庫があるんですね。

去年行った時はなかったので、最近導入されたんだとは思うのですが、圧巻でした。

 

 

マントンの市場の中には、バーが併設されています。

朝から優雅にいっぱい引っ掛けているおじさんもいて、優雅だなぁ、と思わずにはいられません。

市場の周りにいる業者さん達もそれぞれに個性があって、様々な食材を取り扱っているので、ついついじっと見てしまいます。

特に今の時期のマントンは、何と言っても、レモンが旬。

色んなレモン農家の方がレモンを売りに来ています。

 

市場に来ると、その場所ならではの特産品に出会えるので、本当に面白いです。

いつかフランス中のマルシェを周れたらいいな、というそんな想いにかられました。

帰国しました!

こんばんは、こうすけです。

 

今日の夕方日本に帰国しました。

今回の出張も色々な経験と出会いがありました。

訪れるたびに様々な経験が出来るのは、本当にありがたいです。

そして今日からは時差ぼけとの戦いが始まるかも知れず、ドキドキしています。

今は異様な眠気で、半分寝かけてました…..。

出張中に書ききれなかったことは、改めて、また書いていきたいと思います。

今日は、これにて。

フランス出張(10日目)

こんばんは、こうすけです。

 

パリに戻ってきました……すごく寒いです。

雨もしっかり降っておりました。

午前中までいたマントンとはとんでもない違いです。

思わず体が縮こまってしまいます。

とはいえ、残り少ない出張です。

今日もパリ市内を散策して、色々な物を探してきました。

本格的に時間を使えるのは、今日で最後なので、普段あまり行かない区に足を伸ばしてみました。

そうすると、意外な発見があるもので、面白い雑貨や、個人的にずっと探していたものなどにばったり出会したりします。

そういう時は、思わずはしゃいでしまいます。

割とこういう出会いは、奇跡と呼んでもいいんじゃないかと、思ったりします。

天気雨という天候の中、今日も様々な偶然の出会いを楽しむことが出来ました。

フランス出張(8日目その1)

こんばんは、こうすけです。

 

今日はマントン散策恒例(?)の山登りでした。

山登りと言っても、トレッキングシューズを履いて、リュックを背負ってという、本格的なものではなく、町の中心部から、山の方へと散歩がてらに歩いていく感じです。

とはいえ、なかなか急な坂を登っていくので、散歩と言うにはハード。

フランス出張中の勉強という名の食事で食べ過ぎている体には、程よいエクササイズでした笑

 

ただしっかり歩いた分、上の方から見る景色は、格別です。

眼下に広がる青い海、見上げると続く、山肌とカラフルな壁の住居、そこから続く青い空。

合間合間に、レモンやミモザの黄色、オレンジの橙色のアクセント。

マントンは、イタリア国境付近ということもあり、高台からだと、イタリアあたりまで見通せます。

登る間も降る間も素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。

高台は、展望台のようになっていて、ベンチも備えてあるので、そこに座って、じっくり景色を堪能することが出来ます。

気持ちが良すぎて、思わずうとうとしてしまいました笑

フランス出張(7日目)

こんばんは、こうすけです。

 

今日は、マントン滞在のハイライト、レモン祭りのパレードの日でした。

今年も素晴らしくインパクトのある山車と、目を見張るようなパフォーマンスで、楽しませていただきました。

 

レモン祭りといえば、レモンとオレンジで作られた、この巨大な山車。

何百というレモンを使った、見上げるほどに大きな山車が、何種類もパレードを練り歩きます。

そして山車と山車の間には、音楽隊だったり、パフォーマーだったりがやってきて、観客を楽しませてくれます。

 

毎年毎年テーマがあるのですが、今年のテーマは南米??

メキシコの死者の日をモチーフにしたものや、ペルーあたりの仮面や石像をイメージしたような山車が多くやってきました。

ただ、何故か途中で現れる、着物の女性笑。

突然の日本イメージに驚きが隠せませんでした。

しかも山車には、

「日本の花見祭り」

というタイトルまで。

びっくりしすぎて、思わず大笑いです。

結局何故、着物の女性の山車が来たのか、未だに理解が追いつきません。

 

このレモン祭りに使われる山車のアイディアは、1年かけて考えられるそうです。

それだけの時間をかけただけあるな、という見応え抜群のパレードでした!

フランス出張(6日目)

こんばんは、こうすけです。

 

マントン滞在も2日目となりました。

こちらは毎日天候にも恵まれるようで、今日も良い天気でした。

せっかくの好天だったので、今日はローカル線に揺られて、少し遠出をしてきました。

 

今日の目的地は、映画祭の街としても有名なカンヌ。

この時期は、割と穏やかで静かな感じがします。

冬なので、風は冷たいのですが、日差しもあり、散歩するには程よい気候です。

イタリアが近いせいもあるのか、所々で、イタリア語が聞こえます。

レストランに入ると、イタリア語だったりして、もういよいよ何を言っているのかわかりません笑

 

現在逗留しているマントンから、カンヌまでは、電車で1時間半くらい。

車窓からは、海辺の景色を堪能することも出来ますし、心地よい日差しと電車の揺れでいつの間にかうたた寝してしまったりなんてことも。

ローカル電車ならではの楽しみ方ですね笑

 

カンヌでは、結局お昼を食べて、ちょっと散歩してで、滞在終了。

のんびりした日中を過ごし、店長にお土産を買って、マントンに帰ってきました。

明日は、いよいよマントン滞在のハイライトです。

フランス出張(5日目)

こんばんは、こうすけです。

 

出張も5日目を迎え、折り返しです。

今日から、しばらくマントンという町に逗留します。

ニースや、カンヌ、モナコ、イタリアにも近い、町。

レモンで有名な、とても魅力的な町です。

 

地中海に近いこともあり、この時期でも暖かな気候で、過ごしやすいです。

今日は、パリのオルリー空港から、ニース空港に降り立ち、タクシーでマントンまで来たのですが、その道中のタクシーの運転手さんがとても愉快な方でした。

日本の漫画が大好きなようで、とても嬉しそうに話してくれたり、日本の文化に興味があったりと、道中色んなお話をしてくれて、40分あっという間でした。

こうした旅先での出会いは本当に楽しく、嬉しいものです。

明日からしばらくの南仏滞在。どんな出会いがあるのか、楽しみです。

フランス出張(4日目)

こんばんは、こうすけです。

 

思った以上に、パリは寒い日々です。

しかもポツポツ雨に出会し、いつ雪が降ってもおかしく無いような寒さです。

寒さを押して、今日も歩き倒しました。

歩き倒した後は、こちらで出来た友人のギャラリーを訪ねて、話し込んできました。

パリに来る度に、彼のギャラリーを訪問するのですが、訪れる度に、新たな作品を見ることが出来て、アートの話を聞かせてくれるので、凄く楽しい時間を過ごすことが出来ます。

今回も楽しい時間を過ごせました。

 

明日は、南フランスに移動します。

大好きな町、マントンで、初のメゾン暮らしです。