こんばんは、こうすけです。
今日は、薬膳のベースとなる考え方のお話を。
医食同源という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
薬も食材も元を辿れば、同じものというような考え方ですね(諸説あります)。
ここでいう、薬とは漢方薬などで使われる、生薬ではありますが、確かに、食材として使われるものが、漢方薬の材料になっていることは、多々あります。
食べ物も、生薬と同様、自然由来のもので、それぞれに性質や効能を持ち、健康な生活の助けになる。
こうした考え方も薬膳のベースになっています。
昨日のブログでも書いたように、食事は、日常生活の基本のひとつ。
毎日の食事を美味しく摂りながら、健康の維持や、病気の予防に長く続けてできることが、メリットだと思います。
もちろん、ただ体にいい食材を取ればいいという訳ではありません。
「自分の体質」や「症状」、「症状が出た時のタイミング」を把握し、それに合った効能を持つ食材を摂ることが大事です。
こうした体質について把握するのは、自分の体とお話しすることにも似ています。
じっくりと、自分を大切にする時間を増やせるようにしたいですね。