薬膳のこと-その3- | Letre et le neant
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薬膳のこと-その3-

こんばんは、こうすけです。

今日は、薬膳のベースとなる考え方のお話を。

医食同源という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。

薬も食材も元を辿れば、同じものというような考え方ですね(諸説あります)。

ここでいう、薬とは漢方薬などで使われる、生薬ではありますが、確かに、食材として使われるものが、漢方薬の材料になっていることは、多々あります。

食べ物も、生薬と同様、自然由来のもので、それぞれに性質や効能を持ち、健康な生活の助けになる。

こうした考え方も薬膳のベースになっています。

 

昨日のブログでも書いたように、食事は、日常生活の基本のひとつ。

毎日の食事を美味しく摂りながら、健康の維持や、病気の予防に長く続けてできることが、メリットだと思います。

 

もちろん、ただ体にいい食材を取ればいいという訳ではありません。

「自分の体質」や「症状」、「症状が出た時のタイミング」を把握し、それに合った効能を持つ食材を摂ることが大事です。

こうした体質について把握するのは、自分の体とお話しすることにも似ています。

じっくりと、自分を大切にする時間を増やせるようにしたいですね。