ゲランドの塩のこと-その1- | Letre et le neant
ブルターニュの海の恵み「ゲランドの塩」輸入実績No.1
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ゲランドの塩のこと-その1-

ゲランドの塩について、何度かに分けてお話をしていきます。

そもそも「ゲランド」って何? と言うところから。

ずばり、場所の名前。↓ここです。

 

 

ブルターニュ半島という、それはそれは美しい自然に囲まれた半島にゲランドはあります。

三方向を海に囲まれるだけではなく、湿地帯や、伝説息づく森があったり、見所も満載。

 

さて、このゲランド。

ブルトン語ではGwenrann。

『白い土地』を意味します。

塩田が密集する地域だけありますね!

北は川、東は湿地、西は海、南は砂浜に囲まれた、まさに自然の宝庫。

ゲランドの塩田やその周辺地域は、ラムサール条約で保護された地域でもあるので、たくさんの水鳥も飛び交っています。

   

この水鳥たちの鳴き声が響きわたると、海風とも相まって、夏が来たなぁというワクワクした気分になります。

妙に甲高い、そして味のある声で鳴く水鳥たちです。

突然その鳴き声が響きわたると、割とびっくりします(笑)

夏の気温は高いのですが、湿気が少なく、カラッとした空気で、とても心地が良いです。

冬になると、ガクンと気温が落ち、雨の日が多くなります。

この気候が、また塩づくりの大切な要素のひとつでもあるんです。

 

塩づくりの詳しい話は、またの機会に!