こんばんは、こうすけです。
自宅でのんびりしながら過ごす週末。
こんな時はじっくり料理をします。
今日はホワイトシチュー。
作ってみてから思ったのですが、今までホワイトシチューを作ったことも、食べたこともあまりない笑
完全に雰囲気頼りでレシピを作成してみました。
フランス料理のチキンフリカッセをベースに、
【ホワイトシチュー(2人分)】
小麦粉…15g
無塩バター…15g
牛乳…250g
鶏肉…200g
玉ねぎ…1/2個
じゃが芋…2個
アスパラガス…4本
にんじん…1本
ゲランドの塩(あら塩)…ひとつまみ
ゲランドの塩(顆粒)…適量
マルタオレンジコンフィチュール…小さじ1
まずは下準備。
玉ねぎを千切りにして、軽く塩をふっておきます。
じゃが芋は少し厚めに輪切りにして、しばらく流水に晒しておきます。
こうすることででんぷん質が取れるので、調理するとさっくりとした食感に仕上がります。
水を切ったら、こんがり狐色になるまで揚げておきます。
にんじんとアスパラも食べやすい大きさにカット。
にんじんは軽く下茹でし、アスパラは炒めておきます。
その間に、ベシャメルソース(ホワイトソース)を作ります。
ベシャメルソースは割とダマになりやすいのですが、ダマにならないように作るコツがあります。
室温で戻したバターと小麦粉をしっかりと練り合わせて、「ルゥ」を作ります。
それからこの「ルゥ」を弱火で温めます。
ほんのり香ばしい匂いがしたら、牛乳を一気に加えて、とろみが出るまで煮込みます。
こうすることで、ダマにならずに簡単にベシャメルソースが出来上がります。
さてベシャメルソースが完成したら、次の手順に。
まず鶏肉を塩で下味をつけつつ、表面がこんがりするまでソテーします。
鶏肉を取り出し、残った油で玉ねぎを弱火でじっくりと炒めておきます。
食感が柔らかくなり、甘味が出るまで炒めましょう。
炒め終えた玉ねぎに、白ワインを加えて煮詰め、アルコール分を飛ばします。
鶏肉を玉ねぎに戻し、水を加えて煮込みます。
火が通ったら肉は取り出し、スープを煮詰めていきます。
スープがある程度に詰まったら、ベシャメルソース、更に鶏肉・にんじん・アスパラ・じゃが芋も加えて煮込みます。
ここで煮込む時に、ぜひあら塩を加えて味を整えてみてください。
最後に、マルタオレンジのマーマレードを加えます。
こうすることでほんのりとした甘味と、オレンジの爽やかな香りが風味として加わります。
この隠し味のマーマレードが、本当に良い仕事をしてくれます。
ぜひお試しください。