こんばんは、こうすけです。
昨日の好天から一転、スコールのような大雨で、びっくりしました。
滝のような雨とは、このことですね。
マントンを何年か訪れている割に、中々マントンの郷土料理に巡り逢えていなかったのですが、今回の出張で、ようやく食べることが出来ました。
ピシェードという、チーズなしのピザのような料理です。
もともと南仏には、ピサラディエールという料理があります。
厚めのピザ生地に、アメ色になるまで炒めたタマネギ、オリーブ、にんにくとアンチョビの塩漬けを載せる料理です。
ピシェードは、どうやらここにトマトを加えてソースにしています。
フォカッチャ生地の上に、しっかりと甘みが出るまで炒めた玉ねぎとトマトを合わせたソースをかけて焼いたものなのですが、シンプルですごく美味しい。
素材の旨みをダイレクトに楽しめる、南仏らしい料理。
これは、かなりいい出会いでした。
いずれ、お店でも出したいと思っています。