マントンの郷土料理(出張後記その10) | Letre et le neant
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マントンの郷土料理(出張後記その10)

こんばんは、こうすけです。

 

昨日の好天から一転、スコールのような大雨で、びっくりしました。

滝のような雨とは、このことですね。

 

マントンを何年か訪れている割に、中々マントンの郷土料理に巡り逢えていなかったのですが、今回の出張で、ようやく食べることが出来ました。

ピシェードという、チーズなしのピザのような料理です。

 

もともと南仏には、ピサラディエールという料理があります。

厚めのピザ生地に、アメ色になるまで炒めたタマネギ、オリーブ、にんにくとアンチョビの塩漬けを載せる料理です。

ピシェードは、どうやらここにトマトを加えてソースにしています。

フォカッチャ生地の上に、しっかりと甘みが出るまで炒めた玉ねぎとトマトを合わせたソースをかけて焼いたものなのですが、シンプルですごく美味しい。

素材の旨みをダイレクトに楽しめる、南仏らしい料理。

これは、かなりいい出会いでした。

いずれ、お店でも出したいと思っています。