こんにちは、こうすけです。
早いもので、今日から2月。
…….本当に早い。
この間年が明けたと思ったんですが。
2月はどんなことがあるのか、それもまた楽しみです。
子供の頃にあまり好きではなかったために、大人になってから食べる機会があまり無い食べ物というのがあるかと思います。
でも、それがふとした瞬間に何故か食べたくなって、食べてみると、美味しくて、そのまま好物になる、なんて経験がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
僕は、割とそういう経験が多くて、今になって、美味しいなと思えるものに色々出会うことが出来ることがあります。
さて、今日はそんな料理の中から、きんぴらごぼうのお話です。
子供の頃は、どうもゴボウの土臭さというか、えぐみのようなものが苦手で、ついつい敬遠しがちでした。
でも最近は、このえぐみのような味わいが美味しく感じられるように。
味覚の好みの変化は面白いものです。
ささがきにしたごぼうと細切りのにんじんを、ごま油で丁寧に炒めて、砂糖と醤油で甘辛く味付けしたら、完成。
好みで胡麻を加えても美味しい。
このきんぴら、薬膳的に見ても、とてもおすすめ。
ごぼうは、便秘改善に良く、コレステロール代謝にも良いとされています。
食物繊維も多いので、お腹の調子を整えてくれる。
ただし、性質が寒性なので、ゴボウ単品を食べすぎると、体を冷やすこともあります。
そこで、一緒に食べたいのが、にんじんと胡麻。
にんじんは、平性の野菜。
整腸作用もありますし、血を補う力や、がん予防や、アンチエイジジング、潤いを与える効果も期待できます。
そこに胡麻をトッピングすると、更に嬉しい効果が。
胡麻もにんじんと同様、血を補う作用や、潤いを与える効果、肝や腎の機能を補ってくれます。
また、ごぼうと同じように便秘改善にもおすすめ。
ごぼうが寒性な分、この平性の食材を二つ組み合わせるのは、冷え予防にもバッチリです。
潤い効果や、補血効果、便秘改善、アンチエイジングなどなど、女性の悩みにもマッチした料理だと思います。
ぜひ、今晩の副菜にいかがでしょうか?